「家庭教師のトライ」の売却価額1100億円は高いか(アゴラへ移動しました)

「中学受験は課金ゲーム」

マンガ「二月の勝者」中のセリフです。現在の、塾や受験予備校など教育産業界の状況を、よく表しています。一人の子供にかける教育費が、上昇しているのです。一方、小規模の塾の倒産が増えています。もし、倒産した塾の子供を獲得し、一定以上のシェアを取ることができたら?

上昇した一人当たりの教育費×獲得した子供の数=莫大な収益

を獲得できる。「勝者総取り」も夢ではない。イギリスのファンド CVCキャピタル・パートナーズ(以下CVC)は、そう考えたのかもしれません。

では、どこと組むか?選んだのは、「家庭教師のトライ」(株式会社トライグループ 以下トライ)でした。買収価額は1100億円。純資産(約100億円)の約11倍です。トライにそれだけの価値があるのでしょうか?

記事本文は「アゴラ」にてご覧ください

Try IT プレスリリースより